環境への取組み(CSR活動)

株式会社協立は“暮らしの「環境と健康」で豊かな「未来」へ”を基本環境理念に掲げ、事業と活動を通じて環境に関する様々な問題の取組みを進めています。技術的かつ経済的に可能な限りの範囲で「環境目的・目標」を設定し、定期的に見直すことで環境問題の予防や環境マネージメントの継続的な改善を図り、持続可能な社会の実現を目指します。

エコアクション21

エコアクション21

エコアクション21とは、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステムです。
私たち事業者の環境への取組みを促進するとともに、その取組みを効果的・効率的に実施するため、国際標準化機構のISO14001 規格を参考としつつ、事業者にとって取り組みやすい環境経営システムのあり方を規定しています。
毎年「環境経営レポート」にて下記取組みをご報告しております。
※「環境経営レポート」は新着情報にて確認ができます。

協立の取組み

二酸化炭素排出量の削減

  • ・ガソリン使用量の削減
  • ・電力使用量の削減
  • ・二酸化炭素排出量
    (kg-CO2)の合計

廃棄物排出量の削減

  • ・コピー紙の削減
  • ・廃棄物の削減

水使用量の削減

  • ・水使用量の削減

エコ活動の推進

  • ・グリーン商品購入の推進
  • ・地域・社会貢献活動の推進

健康と環境保全に貢献する
事業の推進

  • ・天然抽出成分薬剤の導入と普及
  • ・「薬剤不要管理型システム」の普及による省薬化
  • ・シロアリ生息モニタリング
  • ・調湿材による床下環境保全

プラスチック削減プロジェクト

株式会社協立は、1998年からパルシステム(pal*system)協力会環境部会に参画し、環境管理活動へ取り組んで参りました。
二酸化炭素排出量の削減・紙使用量の削減・廃棄物管理に始まり、近年は環境問題に対して生協と企業のパートナーシップによる商品開発を推進し取り組んでいます。

パルシステム連合会は、2019年5月9日、「プラスチック削減プロジェクト設立会議」を開催。およそ80社150人が参加し、パルシステムの取り組みと課題認識が説明された後、包装材メーカーから事例紹介や素材の説明などがありました。
パルシステムでは、2017年度から2019年度までの3カ年で2016年度を基準年とし、同年実績と同等までプラスチック使用量を抑える目標を掲げています。

プロジェクトでは、環境キャンペーンなどを通じたプラスチック削減につながる商品の利用を呼びかけ、利用増加とコストの削減によって事業と環境保全の両立を目指します。
具体的には、毎年6月に実施している環境キャンペーンをはじめ、学習会や協力会との連携、社会的発信などを行う予定です。

そもそもプラスチックとは?

  • 主に石油から作られる合成樹脂
  • 戦後になって大量生産・普及
  • ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、PETなどの種類ごとに性質が異なる。
プラスチックの性質
  • 環境中で分解されづらい
  • 有害な添加剤を含む場合がある
  • 環境中で有害物質を吸着することがある

プラスチックの環境問題

  • 地球温暖化(石油由来のプラスチック焼却でCO2発生)
  • 海洋プラスチックゴミ問題

海洋生物による大型プラスチックの誤飲

マイクロプラスチック問題

マイクロプラスチックとは?

大きさ5mm以下のプラスチックのこと。
含有/吸着する有害化学物質による生態系への影響が懸念される
一次的マイクロプラスチック
(歯磨き粉に使われているマイクロビーズなど)
二次的マイクロプラスチック
(大きなプラスチックゴミが環境中で破砕)