シロアリの生態

シロアリ防除のポイントは、その加害力・生態を知ることから

[凄まじいシロアリの加害力]

湿気から起因する最大の危険はシロアリです。床下の湿気は春のシロアリ繁殖に直結しています。シロアリは雑食性で加害力の強い昆虫です。湿気の多い地中から、床下・建物へと侵入し、土台や床束、柱の下部などを食い荒らします。放置しておくと、床板からその上にある畳や家具類まで侵食します。


[シロアリの生態と発見]

シロアリの生息地であれば、侵食被害はどこにでも起こる可能性があり、早期発見がなによりも重要です。しかし、棲息する場所が地中や床下なので、発見が遅れることが多くなります。発見しやすいのは、人前に姿を現わす春から夏の群飛時期です。 また、建物外周や床下が覗けるようでしたら床下も含め、「蟻道」や、木材の割れ目・継ぎ目に「蟻土」がないかを確かめてください。木材部をたたいた時に空洞音がしないか、家の中を歩いたとき、畳や床板がくぼむ感じがしないか、ふすま・障子・雨戸の立てつけが悪くなっていないか、などに注意してください。判断がつかないときは、信頼できる業者に診断を依頼することが、一番です。



■イエシロアリ

(「社団法人しろあり対策協会」資料より)
生息要素 最適温度 生息条件
温度 30℃〜35℃ ●温度15℃位で活動をはじめ、20℃以上で旺盛になる。
※湿った木材だけでなく、被害は建物全体に及ぶ。
※古材より新材を好んで加害する。

■ヤマトシロアリ

(「社団法人しろあり対策協会」資料より)
生息要素 最適温度 生息条件
温度 12℃〜30℃ ●温度3℃以下、33℃以上で、生息が出来ない。
●温度6℃位で活動をはじめ、12℃以上で旺盛になる。
※水分を多く含んだ木材を好み、主に建物の下部に被害を与える。
※雨漏りがあると2階まで被害が及ぶことがある。
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