床下湿気が被害を招く

床下湿気は住宅被害と健康被害を招きます

[床下湿気が発生させる、カビ・腐朽菌・ダニ・シロアリ]

高湿状態にある床下は、[カビ][腐朽菌][ダニ][シロアリ]の繁殖に適した条件を備えています。


■カビの発育適温

(「社団法人しろあり対策協会」資料より)
発育要素 適性条件 繁殖条件
温度 15℃〜30℃ ●20℃を超えると急速に繁殖する。
●28℃位の温度が最も繁殖が盛んになる。
湿度 70%〜95% ●湿度が高いと繁殖率が高くなえる。
●80%を超えると猛烈な勢いで繁殖する。
栄養 建築内装材 ●内装材は全て栄養源となる。
●ゴミ・埃の付着も栄養源となる。
酸素 空気 ●カビの発育には酸素が必要となる。
●酸素が不足すると発育が阻害される。

■木材腐朽菌の発育適温

(「社団法人しろあり対策協会」資料より)
区分 生育適温 木材腐朽菌の種類
好低温菌 24℃以下 イドダケ・ナミダダケ・ホシタケ
好中温菌 24℃〜32℃ イチョウタケ・オオウズラタケ・カタウロコタケ・カイガラタケ
スエヒロタケ・マツオウ
好高温菌 24℃以上 アカゲカワラタケ・キカイガラタケ・ヒイロタケ
※木材含水率20%以下は腐朽しない。
 (ナミダダケは20%以下でも地面の水分を吸収し、乾燥している木材も腐朽する)
※木材含水率40%以上で腐朽する。

■ダニの生育条件

(建築物環境衛生基準より)
生息要素 適性条件 繁殖条件
温度 20℃〜30℃ ●温度5℃以下、40℃以上、長期生息ができない。
●温度50℃以上で死滅する。
湿度 60%以上 ●湿度50%以下、ほとんど繁殖しない。
栄養 食物 ●カビ、他のダニ、人間のフケなど栄養源となる。
※繁殖期6月〜10月/増殖期6月〜7月/ピーク期8月


[喘息・アトピー・・・カビが原因!?]

床下や室内の湿気によるカビ(クロカビ・アオカビ)の発生は、子供の『カビアレルギー』や、ひどいものでは肺がカビてしまう『過敏性肺炎』など、人体にさまざまな害を与える可能性があります。お子様がよくセキをする、家の壁や天井に黒いシミがあるなどは注意信号。 「床下環境」は“住まい”と“ご家族”の健康ための重要なテーマ。今、住宅を考える際、部材や工法、インテリア以上に、「床下環境」を考慮していただきたいと思います。

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